平均的な秒間60フレームを狙うマシン製作。


基本的に63~60fpsを上下。かなり頑丈。 ソートーガンガン行っても大丈夫!素敵すぎ。
PC版の電脳戦記バーチャロン。VIRTUAL-ON for MMX。
前回、このソフトをプレイするにあたって、より快適なプレイ環境を構築するべく、
コレに特化したマシン製作を決意したわけですが、まずは手持ちのストックパーツを
再利用してマシンを製作。そして順次動作検証してみました。
昔のソフトが故に、パワーもこれだけあればまずは充分イケるだろうと余裕ぶっこい
てましたが、スペック的にちょっと見くびり過ぎていたようです。
結果的に平均的な60fpsでの駆動にはそれなりのスペックとチューニングが必要(っぽい)。
一般的にまず理解されることの無い専用マシン。
そもそも、お蔵入りしていた、Soket370搭載のマザーボードを再利用して"コレ用"に
特化した一台を組み立てて、単にVOを快適に遊びたいだけだったのですが、
最終的にはP4(1.6GHz相当)マシンが必要となったワケで、スペック的にも現在
一般的によく使用されているマシンにグッと近付きます。
このご時世に、このソフトの為だけにわざわざ、使えるP4マシンにWIN98を搭載
して専用駆動させるのも、もったいない上に、なんだかバカっぽい気がしないでもない
ですが、 そこはVIRTUAL-ON for MMXに対する『愛』によって必要か否かは決まるでしょ
う。誰がなんと言おうと、少なくともオレには絶対的に必要なマシン!・・・だと思う。(笑)
・製作するに当たって下記の点を意識前提としています。
■お蔵入りしているパーツを再利用してVOに特化したマシンの製作を行う。
■一時的な60fpsではなく、平均した60fpsでの安定駆動を狙うことが前提。
■現状、NT系OSでは正常動作は得られないのでWindows98SEを使用。
■ハイスペックなGPUは特に必要無さそうだが念の為チェック対象とする。
■Win9x系には正式対応となっていることから、Win9x世代末期のマシン構成を狙う。
■VIRTUAL-ON for MMXはその見かけとはウラハラにDirect3D(3次元グラフィックス )
ではなくDirectDraw(2次元グラフィックス )での描画(らしい)。
・スペックシート説明
上から下へ数字の順番に構成変更の過程となってます。イチバン上が初期状態で、
イチバン下のが最終的に安定したスペック構成となっています。
■OS:搭載しているOS(オペレーティングシステム)。
■MainBoard:搭載しているマザーボード。
■Chipset:マザーボードに搭載されているチップセットの種類名称。
■CPU:搭載しているCPU。
■RAM:搭載しているメモリ。
■HDD:搭載しているHDD(ハードディスク)とその接続方法。
■VGA:搭載しているグラフィックボードのメーカーと品名。
■GPU:グラフィックボードに搭載されているGPUの種類名称。
■VGA Driver Ver:グラフィックボードのドライババージョン。
■DirectX Ver:DirectX(ダイレクトエックス)のバージョン
■FPS:FPSの数値。MAX=最大数値 MID=頻繁に出る数値 LOW=最低数値
・スペックシート(通常環境想定)
■OS:Microsoft WindowsXP Home SP1a
■MainBoard:ASUS P4P800VM
■Chipset:Intel 865PE
■CPU:Intel Socket478 Pentium4 3GHz/800/1MB/Prescott
■RAM:PC3200/256x4=1GB(DualChannel)
■HDD:Segate Baracuda ST3200827AS(SerialATAⅡ/7200rpm/200G)
■VGA:ELSA GLADIAC 6600GT/128MB
■GPU:nVIDIA GeForce 6600GT
■VGA Driver Ver:nVIDIA Reference Driver ForceWare Release80 Version:81.9
■DirectX Ver.:DirectX 9.0c
■FPS:MAX=62 MID=56 LOW=41
【検証結果】
現在、自宅で普通に使用しているマシンへのインストール。
一般的にもよく使用されているような仕様ではないでしょうか?
NT系OS特有のバグはあるものの、動作自体はfpsも安定していて、非常
にスムーズ。処理落ちこそするものの、特に気にならないようならこの
環境で遊び続けても良いと思います。しかしそれではネタになりませんし、
個人的に今回、解決したいのは頻繁に落ちるこの微妙な処理落ち!
・スペックシート①
■OS:Microsoft Windows98SE
■MainBoard:MSI 694D-Pro AIR
■Chipset:VIA VT82C686A
■CPU:Intel Socket370 PentiumⅢ 1GHz/133/256/CopperMine
■RAM:PC133/256x2=512MB
■HDD:Segate Baracuda ST3120213A (120G/UltraATA/7200rpm/120G)
■VGA:AOpen Geforce2 MX400/32MB
■GPU:nVIDIA Geforce2 MX400
■VGA Driver Ver.:NVidia Reference Driver ForceWare Release 80 Version: 81.98
■DirectX Ver:DirectX 6.1
■FPS:MAX=60 MID=44 LOW=35
【検証結果】
まずはストックパーツで製作したマシン。60fps設定で十分にプレイは可能。
プレイ中、fpsの数値は頻繁に40fpsから31fpsくらいまで落ちます。
体感的にもヤリ込めばヤリ込むほど、頻繁に起こる処理落ちはストレスを感じ
させてくれます。
・スペックシート②
■OS:Microsoft Windows98SE
■MainBoard:MSI 694D-Pro AIR
■Chipset:VIA VT82C686A
■CPU:Intel Socket370 PentiumⅢ 1GHz/133/256/CopperMine
■RAM:PC133/256x4=1GB
■HDD:Segate Baracuda ST3120213A (120G/UltraATA/7200rpm/120G)
■VGA:Aopen Geforce2 MX400 /RAM32MB
■GPU:nVIDIA Geforce2 MX400
■VGA Driver Ver.:nVIDIA Reference Driver ForceWare Release80 Version:81.9
■DirectX Ver.:DirectX 7.1 SDK
■FPS:MAX=60 MID=45 LOW=36
【検証結果】
上記の構成にメモリの増設を行ったうえでDirectXのバージョン変更を行いました。
fpsに多少の変化はみえるものの、体感的にはコレといって大きな変化は無し。
・スペックシート③
■OS:Microsoft Windows98SE
■MainBoard:MSI 694D-Pro AIR
■Chipset:VIA VT82C686A
■CPU:Intel Socket370 PentiumⅢ 1GHz/133/256/CopperMine
■RAM:PC133/256x4=1GB
■HDD:Segate Baracuda ST3120213A (120G/UltraATA/7200rpm/120G)
■VGA:ELSA GLADIAC FX 736 256MB
■GPU:nVIDIA GeForceFX 5700
■VGA Driver Ver:nVIDIA Reference Driver ForceWare Release80 Version:81.9
■DirectX Ver.:DirectX 9.0c
■FPS:MAX=60 MID=40 LOW=33
【検証結果】
上記の構成にDirecctXのバージョン変更を行ったうえでグラフィックボードの変更を
行いました。FPSの数値が格段に落ちた、付け加えてレスポンスも悪い。これはイカン。
・スペックシート④
■OS:Microsoft Windows98SE
■MainBoard:MSI 694D-Pro AIR
■Chipset:VIA VT82C686A
■CPU:Intel Socket370 PentiumⅢ 1GHz/133/256/CopperMine
■RAM:PC133/256x4=1GB
■HDD:Segate Baracuda ST3120213A (120G/UltraATA/7200rpm/120G)
■VGA:AOpen Aeolus GeForce4 Ti4200/128MB
■GPU:nVIDIA GeForce4 Ti4200
■VGA Driver Ver.:nVIDIA Reference Driver ForceWare Release80 Version:81.9
■DirectX Ver:DirectX 9.0c
■FPS:MAX=60 MID=41 LOW=32
【検証結果】
上記の構成で再度グラフィックボードの変更を行いましたが、体感的に大きな変化は
ありませんでした。
・スペックシート⑤
■OS:Microsoft Windows98SE
■MainBoard:MSI 694D-Pro AIR
■Chipset:VIA VT82C686A
■CPU:Intel Socket370 PentiumⅢ 1GHz/133/256/CopperMine
■RAM:PC133/256MBx4=1GB
■HDD:Segate Baracuda ST3120213A (120G/UltraATA/7200rpm/120G)
■VGA:ELSA GLADIAC 6600GT/128MB
■GPU:nVIDIA GeForce 6600GT
■VGA Driver Ver:nVIDIA Reference Driver ForceWare Release80 Version:81.9
■DirectX Ver.:DirectX 9.0c
■FPS:MAX=60 MID=42 LOW=33
【検証結果】
上記の構成で3度目のグラフィックボードの変更を行いましたが、体感的に大きな変化
はありませんでした。
・スペックシート⑥
■OS:Microsoft Windows98SE
■MainBoard:MSI 694D-Pro AIR
■Chipset:VIA VT82C686A
■CPU:Intel Socket370 PentiumⅢ 1GHz/133/256/CopperMine
■RAM:PC133/256x4=1GB
■HDD:Segate Baracuda ST3120213A (120G/UltraATA/7200rpm/120G)
■VGA:Matrox Millennium G550 32MB DualHead
■GPU:Matrox G550
■VGA Driver Ver:Matrox Reference Driver Powerdesk version:6.71.011
■DirectX Ver.:DirectX 9.0c
■FPS:MAX=60 MID=41 LOW=34
【検証結果】
上記の構成に4度目のグラフィックボードの変更を行いました。Geforceシリーズ搭載
時と比較するとより処理落ちする頻度が高くなったような気が。DirectX・・・?
・スペックシート⑦
■OS:Microsoft Windows98SE ⇒再インストール
■MainBoard:MSI 694D-PRO Ver1.0
■CPU:Intel Socket370 PentiumⅢ 1GHz/133/256/CopperMine
■Chipset:VIA VT82C686A
■RAM:PC133/256x4=1GB
■HDD:Segate Baracuda ST3120213A (120G/UltraATA/7200rpm/120G)
■VGA:Matrox Millennium G550 32MB DualHead
■GPU:Matrox G550
■VGA Driver Ver:Matrox Reference Driver Powerdesk version:6.71.011
■DirectX バージョン.DirectX 6.1
■FPS:MAX=60 MID=45 LOW=39
【検証結果】
DirectXのバージョンダウンとテスト環境をリフレッシュする為にOSを再インストール。
処理落ちする頻度は高いもののfpsの数値はあがった。というより初期に戻った感じ。
・スペックシート⑧
■OS:Microsoft Windows98SE
■MainBoard:MSI 694D-Pro AIR
■Chipset:VIA VT82C686A
■CPU:Intel Socket370 PentiumⅢ 1GHz/133/256/CopperMine
■RAM:PC133/256x4=1GB
■HDD:Segate Baracuda ST3120213A (120G/UltraATA/7200rpm/120G)
■VGA:Aopen Geforce2 MX400 /RAM32MB
■GPU:nVIDIA Geforce2 MX400
■VGA Driver Ver:NVidia Reference Driver Detonator3 for Windows 9x Ver4.12.01.0631
■DirectX Ver.:DirectX 7.1 SDK
■FPS:MAX=60 MID=51 LOW=47
【検証結果】
上記の構成でグラフィックボードを初期に装着していたMX400へと変更を行いました。
それに付け加えて、昔から集めていたグラフィックドライバのライブラリの中から
nVIDIAのリファレンスドライバを古いものから順次試しみる。Detonator3!コイツが
一番シックリ来る・・!ただし、このドライバはGeforce2までしか対応はしてません。
DirectXとドライバーのバージョンによる組み合わせでレスポンスは変動している様子。
頻繁な処理落ちはするものの、体感的にも初期段階より格段にスムーズなプレイが可能。
これでやっと一歩前進・・・?
・スペックシート⑨
■OS:Microsoft Windows98SE
■MainBoard:GIGABYTE GA6VTX
■Chipset:VIA 694T/686B
■CPU:Intel Socket370 Celeron 1.4GHz/FSB100/256MB/Tualatin
■RAM:PC133/256x4=1GB
■HDD:Segate Baracuda ST3120213A (120G/UltraATA/7200rpm/120G)
■VGA:Canopus SPECTRA F11 Geforce2 MX400 /RAM32MB
■GPU:nVIDIA Geforce2 MX400
■VGA Driver Ver:NVidia Reference Driver Detonator3 for Windows 9x Ver4.12.01.0631
■DirectX Ver:DirectX 7.1 SDK
■FPS:MAX=61 MID=54 LOW=46
【検証結果】
もはや小細工では飛躍的な改善は望めない状況である。個人的にこのソフトを走らせ
るのに対しては、ドライバとDirectXの組み合わせはこれがベストだと思うので、
これで行きます!ここでマシンパワーを飛躍的アップさせる為に、FCPGA2のセレロン
1.4Gを搭載するべく、マザーボードの換装を行ってみた。現状、少しでも
パフォーマンスのアップを望むべく、グラフィックボードをCanopus製のSPECTRA F11
に換装。ちなみにGPUはAopen製のものと同じ。比較的、見た目の数値は上がってはい
るものの、体感的な速度はほとんど変わらない。
大幅に構成変更までしたのに団栗の背ぇ比べか!ちっ・・・ ムカつく。
・スペックシート⑩
■OS:Microsoft Windows98SE
■MainBoard:GIGABYTE GA6VTX
■Chipset:VIA 694T/686B
■CPU:Intel Socket370 PentiumⅢ 1.3GHz/FSB133/256/Tualatin
■RAM:PC133/256x4=1GB
■HDD:Segate Baracuda ST3120213A (120G/UltraATA/7200rpm/120G)
■VGA:Canopus SPECTRA 8400 Geforce2 GTS/RAM32MB
■GPU:nVIDIA Geforce2 GTS
■VGA Driver Ver:NVidia Reference Driver Detonator3 for Windows 9x Ver4.12.01.0631
■DirectX Ver.DirectX 7.1 SDK
■FPS:MAX=62 MID=55 LOW=44
【検証結果】
現状、物理的にも使えるモノが限られて来た。まさに藁にも縋る思いである。
FSBの数値アップに期待をしつつCPUの変更を行い、グラフィックボードを
Canopus製のSPECTRA8400へと変更を行ってみた。
・・・が、体感的にも数値的にも、もはや気持ち程度しか変化は無かった。
もしかして、60fpsで安定駆動させるにはSoket370ではギリギリスペックが足りないん
じゃないかと思い始める・・・。なんか気持ち的にも萎えて来た・・・。面白くねー!
・スペックシート⑪
■OS:Microsoft Windows98SE
■MainBoard:GIGABYTE GA6VTX
■Chipset:VIA 694T/686B
■CPU:Intel Socket370 PentiumⅢ 1.3GHz/133/256/Tualatin
■RAM:PC133/256x4=1GB
■HDD:Segate Baracuda ST3120213A (120G/UltraATA/7200rpm/120G)
■VGA:Canopus SPECTRA 8800 Geforce2 Ultra/RAM64MB
■GPU:nVIDIA Geforce2 Ultra
■VGA Driver Ver:NVidia Reference Driver Detonator3 for Windows 9x Ver4.12.01.0631
■DirectX Ver.DirectX 7.1 SDK
■FPS:MAX=62 MID=54 LOW=45
【検証結果】
もはや手詰まり!とりあえず、グラフィックボードを泣く子も黙るかつての王者!
Canopus製のSPECTRA 8800に変更する!・・・も、体感的にも数値的にも大きな変化はあり
ませんでした。初期の段階から比べると格段に良い方向には向かっているが、
いかんせんマシンパワーが足りないご様子。ビィーッチッ!!
あぁ、神様モアパワー!ギブミーパワー!!
・スペックシート⑫
■OS:Microsoft Windows98SE
■MainBoard:ASUS P4P800 SE
■Chipset:Intel 865PE MCH
■CPU:Intel Socket478 Pentium4 1.6AGHz/400/512/Northwood
■RAM:PC3200/512x2=1GB(DualChannel)
■HDD:Segate Baracuda ST3120213A (120G/UltraATA/7200rpm/120G)
■VGA:Canopus SPECTRA 8800 Geforce2 Ultra /RAM64MB
■GPU:nVIDIA Geforce2 Ultra
■VGA Driver Ver:NVidia Reference Driver Detonator3 for Windows 9x Ver4.12.01.0631
■DirectX バージョン.DirectX 7.1 SDK
■FPS:MAX=63 MID=60 LOW=57
【検証結果】
ゲットミーパワー!P4/1.6Gが入手出来たので検証を続行することにしました。
全ての構成を一度潰して再構成。結局、マザーとメモリはこの為だけに新調した。←なんかムカつく。
メインボード・CPU・メモリを換装。文句なしの60fps安定動作です。
⑪と比較して数字的には見た目の変化はないが、ジリ貧状態で数値を絞り出していた
時とはワケがちないます。実際にはプレイ中、fps表示が60を切ることはまず無くなり、
落ちてもホントに一瞬である。かなり頑丈(?)かつスムーズな印象を受ける。
まだまだパフォーマンス追求も可能っぽいが、もう動作に不満も無かったので、
この辺でパフォーマンス追求は終了することにした。
・チャロン環境でその他のゲームを動かしてみる!
ひとつ言い忘れておりましたが、仕様上バーチャロンが快適にサクサク動くからと
言って、他のゲームもバーチャロン同様に快適に動くとは限りません。
実際にSEGA PCのソフト数本で動作検証致しましたが、VF2やVC2はスペック
のワリに悲惨なくらい動作は鈍かったです。
ちなみにマシンパワーは絶対的に足りているはずなので全て、ゲーム内の設定にて、
ハイクオリティ設定にて動作検証を行っております。
ちなみにVF2やVC2は上記のXP環境では☆にて抜群に動作しておりました。
徹底したゲーム環境を造るのって割り切りとかも必要でムズかしい。
・電脳戦記バーチャロン (forMMX)=☆
・電脳戦記バーチャロン(for POWER VR)=X
・セガラリーチャンピオンシップ=○
・セガラリーチャンピオンシップ2=☆
・ラストブロンクス=☆
・マンクスTT スーパーバイク=○
・バーチャコップ2=△
・バーチャファイター2(AGP対応版)=△
☆=抜群 ◎=快適 ○=まぁ普通 △=我慢したら遊べる X=遊ぶ気なくなる
※掲載内容について。
今回、掲載している内容はこちらでの個人的な主観によるものであり、あくまで目安程
度にご参照頂ければと思います。必ずしも同一の症状や結果が得られるとは限りません
ので、予めご了承ください。また、今回、使用したパーツなどは個人的な趣味での選択
であり、構成などの組み合わせによっては更に良い改善策なども見つかるかもしれません。
Movable Type Ver.3.31-ja