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■ 前回記事の同日。 同主催者によって、全日本スクータータンデム選手権が開催されました。
これは、1チーム1台のマシンにライダーが2名以上乗車して、順位を競い合う、スプリント形式のレー
ス。 レギュレーションは極めてチープ。 排気量125cc 以下のスクーターなら改造無制限かつ、車種
を問わず参加が可能。 コースは普段ではあり得ない、レアな近スポショートコース。
多種多様なマシンで競い合う異色のタンデムレース。 今回はそんなレースにDと参戦して来たレポー
トファイル。 ネタとはいえ、コレはコレで非常に勉強となった一戦となりました。
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■ 骨董品のようにガレージに保管されていた、かつての名
機Gダッシュ。 時代の流れによってコース上での主力マシン
はJOGやDIOへとシフト。 パーツ供給も断たれた、旧車と
呼ばれるGダッシュには、もはや、永続的にまともに競い合え
える場所など存在はしなかった…。そんな中、今回のスクー
タータンデム選手権の話が浮上。 舞い込んで来た。 ネタと
いう分野に命を懸けるD3氏と握手を交わして参戦を決意し
た。 しかし、車種問わず改造無制限・・・ 全てが脅威的。
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■ ネタとはいえ、一応レース。タンデムでのレースのイメー
ジが全く沸かなかいので、主催者側のサイトで掲載されて
いたレギュレーションの内容や昨年の記録を眺めながら色々
と想像してみる・・・ が! 昨年のチャンプは仮装かつ武器装
備!? おまけにどの選手も個性豊かな乗り方でライポジも
バラバラ。 ダメだ! 全く持って想像が付かない!
ってか、個性豊か過ぎて参考にもならない! 考えても仕方
ないので、もー、本番まで考えるのはヤメることにしました。
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■ 当日エントリーのみ受付なことからも参加車両さえも不明。
全てがグリッドに着かなければわからないのもこのレースの
魅力のヒトツ。 そんな中、マシンの準備も兼ねて、とりあえ
ず、Dとライポジを決めるべく、砂利の路面でタイヤを滑らし
ながら、色々と試してみるが、どれもしっくりこない。 結局、
決めるに決められずフツーにヤンキースタイルで行くことに。
実際はアスファルト。ココまでは不自由はしない(と思う)。
にしても、違う意味での戦略が必要となるタンデム戦。
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■ まずはコースがショートコースだと知らされて驚く。
レギュレーションから考えて、ハイパワーなバカっ速マシン
ばかりかと思いきや、周りを見渡すと、一台を除いては50cc
ベースだったので、まずは一安心。ちなみにオレ達のマシン
はもちろんG´。 FNクラスベースのほぼノーマル50cc 。
加速と旋回性能が武器のつもりだが、コレが通用するのか
は謎。半年振りのスクーターに少し違和感を感じながらスタ
ートをひたすら待つオレとD3・・・ しかも2ケツで。(笑)
■ ココで気になる選手は、排気量のハンディキャップで遥
か後方、最終入口からスタートとなるTEAMドラゴン ポン選
手の駆るシグナスX。 次にFN耐久でその実力を目にしてい
た、TEAM SOS団 団長選手の駆るJOG-ZR。
そして、唯一の三輪、車幅が驚異的なTEAMジャイロ奈良
ナッカン選手の駆るジャイロX。 グリッドも運良く前列なの
で、とにかくこのポジションを活かして、ロケットダッシュで
1コーナーに飛び込むことだけに集中! あとは運まかせ。
ネタは走りながら考えることにしました。
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■ なんとか狙いどおりのスタートを切ったオレとD。
TEAM D3メカニカルパワード。余裕のあるうちに一発目の
ネタ。 恥ずかしさを抑えて腕を高く上げてのイチバンサイン!
後ろを振り向くと、予想どおり、やっぱ来た!SOS団の団長
/ アスカ組がピッタリと張り付いて離れない。
振り切るにもこれ以上パワーも出ないので、グッとこらえて
凌ぐしかなかったが、3LAP目でSOS団のアスカ選手が落馬!?
これにより、トップで単独走行に突入するが・・・
後方からクラクションの音が鳴響く! げ!シ、シグナス!?
■ あの人達は排気量まかせでこのポジションまで上がって
来たワケではない。 故に一度抜かれたら終わりだ・・・ 絶対
に追いつけない! と思ったのも束の間、あっさりとパスされ
ゲボハッ!な展開に・・・ マズイ! 終わった・・・
速い選手 + 速いマシンでもはや付入る隙は無に等しいと思
われたが、途中遊び心を出してくれたおかげで少しだけ希望
が見える。 アクセルを抜いて余裕のギャラリーサービス。
もはやソコしか付入る隙はない! 懸命に追いかけ続けるが、
最後まで前には出してもらえず、遊ばれてレースは終了。w
■ 結果は2位入賞。 Dと入賞出来て、正直それだけで満足。 そして、今回のタンデムレース。
感想は意外に難しかったです。(笑) タンデム故に重量配分の関係で序盤、なれない挙動には、かなり
戸惑いました。 コーナー進入時とか、微妙なトコロで自転車の二人乗り並に違和感が・・・。
あと、一見、後ろのライダーはただ座ってるだけのように見えますが、それは大きな勘違いです!
運転手の妨げにならないように、落ちまいと踏んばりながらも、前のライダーに合わせて体重移動とか
実は見た目以上に仕事が多いので意外と大変(そう)です。 ある意味、前のライダー以上に神経使って
るかもしれませんね(たぶん)。 実際、息が合うと、凄いスムーズに曲がれたりするんで、タンデムレー
スはやっぱし相棒選びが勝敗の鍵(かもしれない)ですね。(笑)
そして後日、OSUからリザルトを含めた封筒が郵送でポストに届きました。
開封してビックリ・・・ 年末に最終戦? こ、このネタレースってシリーズもんだったんですね。w
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