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■ ココ近年のハードウェアのバリエーションと楽しさはブロードバンドの到来時期に等しいものを感
じさせてくれる。 数年前とは異なりローエンドからハイエンドまで誰もが用途に合わせたマシンを
本当の意味で手軽に入手することが出来るようになったのも近年ならではのことだろう。
気軽に使えてすっかり身近になったそんな 「 パソコン 」 ではあるがパソコンは固形の家電ではない。
故に定期的なメンテナンスを怠るとロクなことにならないこともまた事実である・・・
前回のフルメンテから今日まで完全放置とまでは言わないが、それなりのメンテで凌いで来たワケで
、大抵年に数回は突発的に泣く泣く行わなければいけないようなトラブルに遭遇する。
そんな突発イベントが今回もまた訪れた… ワザワザ師走の年末に! 原因はハードディスクの怪音。
不快なガリ音に始まり日増しに悪化する状況。「 ミーミーミミ… 」とか「キャチン!キャチキャチ…」
と、どう見ても物理的にヤバそうなのは間違いはなさそうだ。しかもよくよく調べてみると、マズイの
はデータ保管用のドライブではなく、システムドライブの方だった。 それはまさにゲボハッ!
システムドライブの死亡は原則的にOSの再インストールとその他もろもろの再セットアップを意味す
る。 一応、仕事でも使っているため、このまま放置していたら後に余計面倒なことになるだろうから、
とっととHDDを乗せ変えて再セットアップでもするか… と観念していたオレではあったが、
せっかくなので面倒ついでに先を見越して数年振りにマシンの仕様変更をおこなってみました・・・。
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■ オレの愛用している筐体はお馴染みVAIOの筐体で、
PCV-RX70という、俗にバイオRと呼ばれるシリーズに属する
PⅢ世代の古い機種。 Rの中でも2世代目とやっぱ古いが、
お気に入りの一台である。ちなみに筐体少加工と中身は完全
な自作機。 ココまでVAIO系 S⇒J1⇒J2⇒RXと筐体を乗り
継いで来たがこのRXは上記機種の中では実に優秀。
現在においてもMicroATX規格のボードなら物理的な干渉が無
ければ大抵スワップも可能。 P4世代の自作機ではパワーに
比例して過激なエアフロー対策が物理的に施されていた為、
スペース的な問題からもこの筐体で次世代はもう無理か!? …と諦めていたが現在の規格において
は技術の向上により各部の省電力化が進み発熱も減少。 これに伴いあらゆるパーツの小型化が実現
された為、このマシンもかろうじてもう一世代生き延びることを許された感はある。
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■ 今回の組み換えでネックとなるパーツは下記の3種類。
・CPU:Intel Core 2 Duo E-8500(3.16GMHz )
・MotherBoard:ASUSTek P5Q-EM(G45+ICH10R)
・GPU:ELSA GLADIAC 998GTX+ V2(9800GTX 512MB)
構成的には贅沢なミドルレンジと言ったところではあるが、
この構成にはちゃんとした裏付けがある! その裏付けとは、
実は筐体のスペース的な関係で物理的にコレ以上のスペック
アップは無理だったりする。 つーか、事前に定規で採寸までし
たにもかかわらずあまりにもギリ。きわどかったです。
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■ マザーボードの装着後、HDDマウンターを取り付けた瞬間
「 !!! 」 ・・・真事実が判明! 衝撃が走った!こ、これ
は!!画像のとおりATXのメインコネクタが超ギリ!
パッと見ぃ、一見たしかに収まってはいるがHDDマウンターを
ノッチが微妙に押してはります。(←何故に京都弁?)
だからと言ってコレによる支障はないが、気になるようならマウ
ンター側に小削り加工で逃がしを造るか、安直にパスンとノッチ
を飛ばすかの2拓しかありませんね。(※ノッチは飛ばしてはい
けません)・・・にしても、あまりにもギリ過ぎてチョット焦りまし
た。 最悪、HDDマウンターが純正位置に装着できなかった場合にはP5Qは諦めようと思っていたので
ギリとはいえ、無加工でのこの搭載は熱かった。 …にしてもクリアランスねーなー。w
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■ 続いてグラボ(グラフィックボードの略)の装着後、SATAケ
ーブルを挿そうとした瞬間 「 !!! 」 ・・・真事実が判明!
衝撃が走った! こ、これは!! 画像のとおりGLADIACの後
方部がシリアルコネクタ左部を覆い隠していた! 各部チャンネ
ルで言えば2.4.6だ。 ウソだろ!? ウソだと言ってくれ!
それでなくても4ピン電源二本も使う食いしん坊のクセに! し
かしコイツを諦めたらGPUのグレードを落とさなければいけな
かった為、オレはかの有名人気漫画 「 デスノート 」のライト君
ばりに必死に考えた。ライト君といえばL!? 結果、SATAの
先端薄型L字コネクタでこの逆境の突破に成功! ・・・にしても、あまりにもギリ過ぎてチョット焦りまし
た。 最近のGPUはたしかに凄いが省電力、省スペース化が進むPCカテゴリの中でグラボだけはバカ
みたいに電気食いかつボードの大型化が進んでて、ケースの中はグラボの為にあると言っても過言で
はない状態ではあるが、今回使用した 「 ELSA GLADIAC 998GTX Plus V2 」 はそんな中で省電力小
型化が施されたモデル。それでもやはりデカイがGPUのスペック的に考えれば小さい部類に入る。
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■ なんとかハード面での修羅場を乗り越えて、いよいよOSの
再インストールへと移るワケですが、ココはあえてWindowsXP
SP3をチョイス。理由は安定動作で軽いから。ただソレだけ。
果たしてどれほどのパフォーマンスアップが出来たのだろう
か。 インスト完了後とりあえず、巷で話題のデビルメイクライ4
のベンチマークを走らせてみた。 コンスタンスにFPSは70~
75を刻み評価ランクは 「A」 。 悪魔をスタイリッシュに狩ること
が出来ますと出たが当方悪魔を狩る予定は今のところ特にナ
シ。 実用的な部分で体感できるのはOSの起動時間の短縮、
アプリの起動と作業中の処理速度のUP。 これは素直に嬉しくストレス軽減に直結。イイですね。
個人的にベンチの数値やゲームの挙動には大きな変化は見られるが、今回ぐらいの構成変更だと
P4(3GHz前後)世代から乗り換えた場合、フツーに使ってる分にはパフォーマンス面で劇的な変化
はそんなに感じられない。(と思う。) 自己満足感がほとんどだがそれ以上に安心感のがデカイ。
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■ 最後に今回トラぶったHDDを再度マウントして、
Windopws7のβ版(発売前の評価版)をインストールしてみた。
中途半端ななんじゃコリャ?的なヘンなインスト画面も素で通
過。少入力のみでインストはカンタンに終了。 起動後、ポチポ
チとVistaからの変更点やUIのビジュア面で楽しんでみるが、
さすがにモバイル層を意識しているだけにVistaに比べてなん
となく動作は軽快に感じますね。 発売から既に2年とちょっと。
未だにパッとしないVistaではあるが、Win7はVistaの完成形と
言われてるだけに製品版には多少なりとも期待は持てるかも。
最新のOSは常に一歩先行く仕様であるが故に 「 動作が重い 」 とか、「 トラブルが多い 」 なんてけな
されがちだが、前Verに比べて悪くなってるものはない(WinMe除くw)ので実際、XPと比較してもVista
は格段にいいですヨ。 用途やマシンの仕様に合わせてOSは選べばれば問題はない。(と思う)
まー、個人的には使用上、動くもんが動いて使用上差し支えなければソレで良いと思う。
Movable Type Ver.3.31-ja