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■ 先日、VAIO Rシリーズの 「 PCV-RZ52 」 の筐体をココに来てようやく入手しました。
これで自作機にVAIO系のケースを使用した宿換えも S⇒J10⇒J20⇒RX⇒RZと5回目となる。
デザイン面などで、新型がリリースされる度に大抵ドン退きされて前モデルとの比較で賛否両論となる
バイオのシリーズですが、このRZこそまさにそんな一台だったと言えるでしょう。
一概にRZと言っても様々なモデルが存在し、この 「 PCV-RZ52 」 は中期にリリースされたいわゆる前
期モデルとなります。 今回は以前紹介したVAIO-RXの筐体からスペック変更なしでそのままRZの筐
体への引越作業を行いました。 もちろん自作RZではお馴染みのケース加工は施しています。
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■ このRZの筐体。 歴代Rシリーズと比較してビジュアル的な
部分では賛否両論ではあるが、個人的には何よりシャーシが
お気に入り。 筐体サイズはほぼRXと同等なのに対してRX筐体
での不満点がほぼ改善されてるところがステキです。
自作機のケースとして使用するにはシャーシの小加工が必要
で多少の難はあるものの、RXと比較して電源が上部にアップマ
ウントされたことにより、VAIO系の筐体とは思えないほどケース
内部もスッキリ。 これに伴いケース内部の温度も大幅に低下し
冷却効果も向上。 物理的な面が改善されたこともあり市販の
電源ユニットやCPUクーラーの選択技も増えました。
そして更に! シャーシの全長サイズが約30mm延長されたこと
により、フロント内部のクリアランスがアップ!
物理的な干渉問題で選択が不可だったボードサイズが230mm
以上のグラフィックボードが搭載可能になりました。
定規で計測してみたところ、約270mmくらいまでであればギリ
でHDDマウンタをかわして搭載可能っぽいので、ハイエンドクラ
スのグラフィックボードも選択範囲に入って来たかもしれない。
この辺は機会があれば後に実装して試してみたいところ。
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■ まずはパッと見ぃ、一見フツーに見える背面のIOパネル。
実際に合わせてみると通常のパネルはもちろんハマらない。
背面にちゃんとIOパネルを装着する為にはボードとの位置合
わせも含めてスチール筐体の微妙な削り加工が必要で多少
ウザかったです。 削り加工と言ってもサンダーとか使うワケで
はなく、金ヤスリレベルでの削り加工なので比較的模型感覚
で気軽に作業は行えると思いますが、注意点として、マザーボ
ードの固定位置との兼ね合いからも、ただパネルがハマれば
良いワケではないので、加工時にはいらないマザーボード等
で位置合わせしながら慎重に削って行く必要性がある。
またマザーボードのインストール時には使用するボードの種
類によって、ボード固定時にシャーシ右下にリベットされたボ
ードの固定用金具が干渉する場合があります。
干渉する場合には固定用金具を取り外す、または削って絶縁
する等の処理を施さなければ、マザーボードの固定が行えな
い、またはショートする危険性もあるので注意が必要。
※ASUS P5Q-EM 搭載時には外さないとモロに干渉します。
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■ 今宵電源のサイズはデカいに越したことは無いと思います
が、一概にそうでもなくまさに臨機応変ケースバイケース。
今回は構成からもあえて小型のマイクロATX電源を選択して
みました。ちなみに使用したモノは「 サイズの剛力マイクロ
300W 」 。 コンパクトな本体サイズのおかげで物理的に電
源周りにも大きくクリアランスが取れるのでドライブ周りも含め
てメンテナンス性の向上に繋がりました。あと、配線が少ない
のも大きなメリットですね。
電源のマウント方法は初期の借り付け時にはマイクロATX電
源用の変換ブラケットで難なく固定は行えましたが、
どうにも見た目が気になり最終的にはやはり自作で固定用の
ブラケットパネルを製作。 見栄えを重視するのであれば、
やはり自作ブラケット等の工夫は必須となります。
反面、見た目を気にしない場合はとにかくちゃんと電源ユニッ
トさえ固定できれば使用上問題はないと思われますので、
汎用のステーなりワッシャーなりを使用して一工夫施せば電
源ユニット自体の固定は安易に可能だと思います。
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■ フロントのシステムパネルのピンアサインは個人的にはか
なり鬼門だったのですが、なんとかクリア。 結線時に別途必
要となる+5Vの供給はマザーボード上システムパネルコネク
タのビープ用スピーカー接続端子からから拝借。
若干不安はあったけれども、レガシーかつ同じ+5Vだし多分
大丈夫だろうと結線上でイチバン手っ取り早い方法だという
理由からこの場所を独断で選択。 現在、数日使用しているが
今のところ問題はなさそうだ。(※正しいかどうかは不明。)
一応、P_LEDをはじめ、全てのランプが発光可能な状態となっ
たワケだが、マザーボード上には接続箇所が一箇所しか存在
しないこともあり、今回は光ってる時にイチバン見栄えの良い
MSG_LEDのみをマザーボード上のIDE_LEDへ接続。
そして、全く関係はないですがフロント繋がりということで実装
されている4個のフロントUSBポートも全て配線の配列変更
で使用可能に。 これが意外と便利で重宝しています。
ひゃほ~ぅ! いいゾ! フロントUSB2.0 x 4!
※i.LINKポート(IEEE1394)も実働可能でしたが、私的には使
用頻度が少ないこともあり、あえて死んでもらってます。
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■ これは同じRZ。モデル違いのPCV-RZ52(左)とPCV-RZ
75(右)のフロントパネルを比較する為に並べて見た図。
基本的なシャーシ構造は同じであるが、RZは画像のようにモ
デルによってシャーシのフロント部とフロントパネルの形状が
異っている。大まかな識別方法としては単純に大きく分けても
前期後期とあり、4型以降のカードリーダー装着モデルが後
期のモデルとなります。 例として基本的にはフロント部のシャ
ーシ構造の違いからPCV-RZ52にPCV-RZ75のフロントパネ
ルは使えないと言った感じでシャーシとパネルはセットと考え
て良いと思います。 パーツ調達の際には自分のシャーシに
合ったモノを選びましょう・・・ というワケでさっそくヤッちま
ったってばヨ! オレ!! と・・・少し勉強になりました。(笑)
とまぁ、こんな感じで完成したオレ様のVAIO PCV-RZ52改。
今回のこのシャーシ、かなりお気に入りなので、今後もぼち
ぼちと手を入れながら最終的には後期シャーシでツインドライ
ブ化なんかも狙っていきたいなーなんて色々と妄想を膨らま
せています。 以上、オレ的RZの筐体インプレでした。
Movable Type Ver.3.31-ja