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【 YAMAHA TZR125 (3TY) 】 アーカイブ

YAMAHA TZR125(3TY)

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極端なガソリン高の到来!それに付け加えて、
地元での鬼渋滞はストレス極まりないモノだった…。渋滞による時間のロスと極めて高価な燃料。
そうだ!バイクだ!馬鹿みたいにツラなったクルマの列をスリ抜け、小容量の燃料でたくさん走るコ
トが可能なのはバイクしかない! それでいてタンデム(二人乗)も出来ればサイコーである。
というわけで、これらの対策として、維持費も安いことから思い切ってTZR125(3TY)を中古購入。

もしかしたら乗れないかも…と本気で悩んでしまった。
そして例の如くレストアしないと乗れないようなボロ。ホントにオンボロ。手を入れ出すとそのポン
コツ具合には途中でサジを投げ出したくなるほどだった。相次ぐ走行中のトラブル!
修理と改善をひたすら繰り返し、最終的には安心して走行できるバイクとなったが、CBとの出会い
により、所有期間は一ヶ月ほどと極めて短いものとなった。実質、所有期間の半分以上をレストア作
業に費やしたが、短い所有日数ながらも、ある意味、実に思い出深い一台となったTZR125。

その後のTZR125は…
さて、そんなTZR125もガレージのスペース的な問題とCBへの乗換えの為に泣く泣く手放さな
ければいけない時がやって来た。そんな状況下で、オレのTZRを引き続き乗ってくれたのは友人で
ある野良猫(のらねこ)氏だった。苦労して組み上げたバイクだけに友人が乗ってくれるならば文句
なし。なによりも最後まで見届けられるところが非常に嬉しい。あとは頼みましたヨ。野良猫氏 …!

 ・主な詳細データ
 ■車名:TZR125 (3TY)
 ■ベース車両:YAMAHA (3TY / 124cc / Model.1989)
 ■エンジン型式:2RM 124cc (水冷・2サイクル・単気筒)
 ■Body Color:不明(???)
 ■Works:2005.09(Sep)
 ■Tuned by:VA / G
 ■自称:移動費削減マシン

3TY レストアインプレッション

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レストア作業 ノリモノは直さないと乗れません・・・
幼少の頃からそんな生活環境で育って来たワケで、大人になった現在に至ってもソレは健在。
先途のとおり、今回ベース車両として購入したTZR125は手元に届いた時点では目も当てられない程
のボロボロだった…。某オークションにて画像詳細にて判断、承知の上で九州の業者から購入した車
両であったが、まぁ、レストア前提のベース車両だし、状態には期待はしてなかったものの、そのポンコ
ツ具合は思いつく限りの最悪の状態は想定していたにもかかわらず、予想を遥かに上回る非常に涙ぐ
ましいものであった。それは間違いなく修羅の道への入り口…(だなと思った。)
今回の記事は、現在TZR125の購入を検討している、方達に少しでも参考になればと執筆。
役立ててもらえれば幸いです。

コトが起こる前に事前に要チェック!
さて、エンジンがかかるからといって我慢できずに乗り出すとロクでもないコトになるのはあたりまえ。
125ccということもあり、最低でも100km/hは最高速度の出るであろうTZR。故に中途半端な整
備では命を乗せては走れません。まずは、徹底的に車両を要チェック。 悪いところはキッチシ直して
末永く乗って行きたいところである。 時間をかけて、思い付く限り念入りなチェックを行った箇所や
修復した箇所などは下記のとおり。参考までに購入時の状態も記載する。

__________________________________________
ベース車両の状態
■車両購入価格(運送費込み):60,000円 ■購入場所:某オークション(業者販売)
■走行距離(メータ読み):約8,000km ■損傷個所:多数 ■エンジン:始動可能
■販売文句:修理すればまだまだ乗れます。レストアベースにいかがですか?(みたいな感じ)
__________________________________________
主な修理個所と交換個所。
・走行距離不明確の為、エンジンオーバーホール(以下OH)。
・内部固着によりOH不可。また、チョークも死亡。これによりキャブレター本体を交換。
・転倒によるハンドルの削れと曲がりにより交換。同じくグリップも交換。
・メーター本体の破損と動作不良の為、交換。
・コンビネーションスイッチの通電不良の為、ASSY交換。
・アクセル・ブレーキ共にワイヤーの物理劣化による固着。交換。
・スピードメーター・タコメーター共にワイヤー切れにより共に交換。
・前後共にブレーキパッドの交換。
・前後ブレーキキャリパーの固着によりOH。
・ドライブチェーン・スプロケットの物理劣化による交換。
・ヘッドライト・テールランプ・ウインカー等の各部電球類を全て交換。
・エンジンオイル・ミッションオイル・クーラント・ブレーキフルード等の水物を全て交換。
・ミッションケース内、オイルの腐りと水の混入によりフラッシング。死ぬほどフラッシング。
・転倒によりヘッドライトの一部が削れていた為、ASSY交換。
・タンク内部サビを可能な範囲で除去。その際にフィルターも装着。
・車両全域にわたって固定ボルトの緩みを総チェック。エンジンマウント等、全体的にかなり緩んでいた。
・バッテリー交換。
・プラグ交換。
・タイヤの空気が頻繁に抜けることから、前後ホイールのエアバルブを交換。
・フロントフェンダーに亀裂、欠けなどがあった為、交換。
・グラブバー欠品の為、別途用意。
__________________________________________

結果的に考えて…。
まず、言っておきたいことは上記はカスタムした個所ではなく修理個所であるというコト。そして、
車両購入価格と上記を全て修理した場合の費用を計算してみると、実際のところ、修理費用も重み、
それなりにまともなTZR125を購入することも十分可能だと思われる。レストア作業を楽しみたい場
合であれば問題はないが、手間隙を考えると大したモノである。車両購入の際には、価格や見た目
に惑わされないよう注意は必要。バイクはやはり現車確認!目で見て買いましょう。←※重要。

手元にバイクが届く嬉しい納車の日。しかし…!
購入したその日からガンガン乗り回して、ドンドン自分仕様の一台に向けて手を入れて行きたい!
誰もがそう思っているはず。今回のような場合、修理期間が伴う為、当然、スグには乗れません。
納車されたその日から、乗れるようになるまでには、それなりの日数と苦労。そして出費が待ってい
ます。これらを乗り越えてはじめて乗れるようになるのも、こういったレストア車両の特徴。

パーツの入手は意外に困難かつ高価。
年式が年式だけにパーツのほとんどは既にメーカーでも収縮状態にあり、中古市場においても希少
価値は高い。そういった理由からパーツの入手は非常に困難。ちなみに今回はほとんどのパーツをオ
ークションを利用して調達してみたが、パーツ自体のタマ数も少ないことから価格や競争率も必然的
に高くなる。もひとつ付け加えれば、中古パーツの状態については、あまり期待は持てないのも現状。
結局のところパーツを探すのに時間がかかる上に、高価かつ状態は悪い。けど入手しないと動かせな
い… これは『旧車をレストアする』という過程にいては、当たり前のことではあるが、実際に直面
すると非常に厳しい。また、旧車が故に社外パーツのラインナップも実に少なめ。

もし次にTZR125を購入するとしたら…
率直に言えば、次があるならば、素直にゆっくりカスタムに力を入れて楽しみたい。
故にそれなりに費用がかかっても限りなく正常かつ状態の良いタマを入手したいところ。
どうせ改じるなら、綺麗な車両に手を入れて、愛着持って維持していきたい…!というのが個人的な
切実な希望なんですが、実際にはムリ。だってオレ基本的には貧乏だから。(笑)
愛着沸いてからシャーシの変更とかってモノ凄く抵抗あるんで、長く乗るならやっぱ最初が肝心。
というワケで、可能な限り”まともかつ元気なベース車両の入手”をお勧め致します。

TZR125(3TY) インプレッション

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原付二種 通称=原二(ゲンニ)。
大雑把(おおざっぱ)に分けて総排気量が51cc ~ 125ccまでの車両(桃色ナンバ)がゲンニと
呼ばれる対象車両となる。原付二種の主な詳細は下記のとおりである。

そんな原付二種に属するTZR125。
所有期間は非常に短いモノだったが、乗り回してみた感想は車体サイズもコンパクトで非常に軽快。
自動二輪と比較して、カジュアルに移動や駐車が行えるのも原二ならではのメリットだと思う。
また、一見おとなしそうな車格に対し、その気でアクセルを開ければ自動二輪にも食いついていけそ
うな勢い。ただし排気量の違いもあり、エンジンは当然唸るので、三者から見ても一生懸命さはモロ
バレ。わかっちゃいるけど追いかけたくなる!こういうことってありません?ありますよね?
そうです。そうなんです。それくらいその気にさせてくれる車両なんです。TZR125って。(笑)
個人的には高速道路には乗れないという点さえ割り切ってしまえば、非常に割り切りの良いバイクだ
と思います。

2ストMTはやっぱ楽しい。
TZR125の魅力。それはやはり2サイクルミッションであることがイチバンにあげられると思う。
現行の同クラスでの4サイクル車では絶対に味わうことの出来ない乗り味は2サイクルならではのモノ。
2スト250ほどクレイジーな加速感は無いものの、2スト特有のあの加速感はこのTZR125でも健在。
十分に楽しむコトが出来る。21世紀の現在において、もはや2サイクル車両は珍しいものとなってしまっ
たが、現在においても、背筋を曲げて、カン高い2スト特有のエキゾーストを奏でながら街中を走行する
TZR125のその姿はまさに80年代~90年代半場を彷彿とさせる。
あの独特なエキゾースト(排気音)とパワーバンド(加速感)は2ストMTでしか味わえない…

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